協力者

尾形 慶紀さん

・フィッシングガイドサービスGloovyキャプテン


 
 今回は、度付きメガネにクリップオンサングラス2色を提供していただき、ロックフィッシュ釣行を中心にインプレしました。
 まず、装着感ですが度付きメガネのフレームは、太く重量感のあるものをチョイスしました。そのためか、サングラスを付けてもあまり重さの変化を感じませんでした。細くすっきりとしたメガネのフレームと比較した訳ではないのですが感覚的にメガネ全体の重さのバランスが前寄りに感じることはあまりありませんでした。
 そして、このクリップオンサングラスの大きな利点となるサングラスの跳ね上げについてですが、これはかなり有効でした。6枚目と7枚目の写真を参考にしていただければ分かると思います。6枚目がサングラス越しに見た画面、7枚目がサングラス部を跳ね上げた画面です。遊漁船業を営む私は、普段から立ち上がって操船することが多く、魚探の画面を斜め上から見下ろして見ています。その際に偏光グラス越しに画面をみると、その特性上暗く見えてしまいます。そこで、明るく見るために偏光グラスを外したり、頭の上の方にずらしたりしてきました。ところが、もともと視力の弱い私にとって度付きサングラスを外す事は、裸眼になるということになり、大変見づらい状態になります。皆さんもオカッパリで、ランガンする時に車のカーナビの画面が見づらいことはありませんか?その状態と同じです。そう言った面で、この跳ね上げ機能は、大変実用的な機能といってよいと思います。
 また、今回はサングラスのレンズカラーを2色セレクトしました。これは、もともと天候や時間帯によって、異なったレンズカラーの偏光グラスを掛け替えて使用していたからです。一つ50,000円前後の度付き偏光グラスを複数本持つのは、コスト面でかなりの負担になります。サングラス部をクリップオンで、付け替えるのは、とても簡単で慣れてくれば慣れてくるほど、数秒で交換可能です。なんといっても、コストを抑えられる点は、かなりのメリットになると思います。今回、セレクトしたレンズカラーは、スプールスグリーンとラグナブルーです。朝夕や曇天の場合はスプールスグリーン、比較的明るい日差しの場合はラグナブルーを使用しました。スプールスグリーンは乱反射を抑えやすい性能が高く、シャローの沈み根がよく見え、安全により良いポイントに入って行くことができます。(写真4枚目)また、ラグナブルーは青味がかったカラーで海での使用で、青が綺麗に映し出され、疲労感も少なく感じる事ができます。(写真5枚目)
以上が私のアーツクリップオンサングラスを使用したインプレになります。機能面、コスト面でメリットの多いアーツクリップオンサングラスはオススメのアイテムと言えます。


協力者

森本 正善さん

 

 メガネのおくやまさんで最近オススメしていますクリップオンサングラス。レンズはアーツです。先月、使用感のインプレということで奥山さんから支給頂いたクリップオンサングラスを複数回試用させて頂きました。

 

 まず、レンズが二重なので、自重が20g程度重くはなりますが、使用している上でそこまで気になりません。私は視力抜群ですので、下のクリアレンズはブルーライトカットレンズでしたが、上のレンズカラー(私の場合はアーツのスプルースグリーン)の視界を妨げることはありません!要はシングルレンズで使用しているのとそこまで変わりません。レンズ2枚になるので少し厚くなってしまうのは避けられませんが

 

 ただ、普段から眼鏡を使用している方にとってはかなり便利ではないかと。今使っている眼鏡に合わせて偏光クリップオンサングラスを調整出来ますし、クリップオンだけだと、度入り偏光サングラスを新たに作るより価格が抑えられるのも良いところ。

 

 車にクリップオンを積んでおいて、ちょっと釣りする時やドライブ時にも即座に着用出来るのも便利なところ!コンタクトレンズが難しい方や、予算を抑えたい方にはオススメです。