コーティングの種類が豊富なアーツ偏光レンズを例にしてみます。

伊藤光学コーティング例
アーツ偏光 コーティング

 

①超撥水コート

表面の傷、汚れが付きにくい、レンズのもちが良くなる

(ロータスコート)

②耐熱コート

プラスチックレンズの弱点である熱に強くなる

(ヒートガードコート)

③防曇コート

レンズが曇りにくくなる

(アメイジングコート)

④ミラーコート

相手から目が見えにくくなりスポーティーな印象になる


⑤クリアマルチコート

耐熱、帯電防止の機能があり、レンズ表面の反射光が白くなる。反射光が白くなることで相手に見られた時の印象を引きしめる効果

⑥近赤外線カット

しわやたるみの原因と言われる近赤外線をカット(IRブルーカットコート)

⑦裏面UVカットコート

レンズの内面に反射するUVをカットする(リフバックUV)

⑧裏面マルチコート

レンズ表はハードコート、レンズの内側だけにマルチコートを施したコート。主にはスポーティーな印象を与えることが目的

⑨撥水コート

汚れがふき取りやすくなる(スプラッシュコート)

 

コーティングがある利点は

・景色が見やすくなる (チラつきを抑える)

・レンズのもちがよくなる (長く使える)

・有害な光線をカットできる

・使用時に発生する不便な点を防げる (曇り、汚れ、水分が付きにくい)